ドラム演奏

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路上で見かけるストリートミュージシャンとはちょっと趣が違うように思える。
彼らは投げ銭目当てではなく、単に練習をしているようである。
開かれた空間だから、さぞや思いっきり音を出せるだろう。
周りがどう思っているかは二の次かも知れない。f:id:mfujino706:20210411135335j:plain

藤野家のお雛様

f:id:mfujino706:20210318102157j:plain今日は4月17日。3日前の14日は、旧暦の3月3日に当る。f:id:mfujino706:20210318102126j:plainこちらは妻のおばあさんの物だから、恐らく明治初年。f:id:mfujino706:20210318102116j:plain
こちらは多分江戸末期。五人囃子ならぬ三人囃子の入っている箱には文政年間と書かれている。
f:id:mfujino706:20210318102221j:plainお道具や右近の橘、左近の桜などはどの時代物かは定かでない。
f:id:mfujino706:20210318102101j:plain向かって左は娘の物。関東で購ったのでお雛様が右側に居られる。
そろそろ片付けねばならない。

花園駅

JR嵯峨野線花園駅で見かけた光景2つ。
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これがうわさに聞く宅配ボックスなるもの。一見しただけでは何かは分からなかったが、たまたま若い女性が扉を開けていたので、それと知った。f:id:mfujino706:20210215105054j:plain
遅延証明書を求めて駅の窓口に並んだのは、今は昔。
会社や学校にはこれをかざすのだろう。スマホがないと生きていけない世の中になってしまった感、ひとしおである。

そういえば今朝のワイドショーで、駅の自動券売機で切符を買えない若者が増えているとの話があった。pitapaなどのICカードしか使ったことのないキャッシュレス世代の登場である。

嵯峨鳥居本

古来陰陽道では、北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。
鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、裏鬼門には石清水八幡宮が当てられた。
庶民の家でも様々な工夫がなされ、鬼の嫌がる柊の木を植えたり、難を転ずるとして南天を植える家も多い。
現代でも京都の街なかにはいたるところに鬼門除けを見ることが出来る。
そんな中、ここではちょっと変わった鬼門除けを載せていきたい。f:id:mfujino706:20210212124329j:plainf:id:mfujino706:20210212124338j:plain
嵐山から化野念仏寺に至る道沿いに並んだ2軒の家で鬼門除けを見ることが出来た。
この辺りは敷地が広いせいか、町中に比べて鬼門除けも大型化している。
その分繊細さに欠けると言えば失礼かもしれない。f:id:mfujino706:20210212124406j:plainf:id:mfujino706:20210212124414j:plain
こちらは植木屋さんか?凝った造りになっている。

春浦院Feb'21

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丸太町通に面するこのお寺も妙心寺塔頭か?
門の奥に、立て蔀が見える。
昔のお寺や屋敷はみんなこのように昼間は門を開けて立て蔀を立てていたと、お雛様を拝ましていただいた冷泉家で教わった。