2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

高橋ラーメン

ラーメン店が仲良く二軒並んでいる、どこにでもありそうな風景である。しかしよく見るとこの二軒は、ともに全国に知られた店で、その本店である。場所は京都駅そばの高倉陸橋沿いにあり、立地としては決していいところではない(道路がカーブしていて、しか…

巽大明神

祇園のど真ん中にあり、芸事の精進を願って、舞妓さんや芸妓さんがお参りするという話をよく聞くが、いまだお目にかかったことがない。この辺りが京都で一番殺人事件が多いところであると、地方からのお客さんに説明すると、みなギョッとされる。山村美紗や…

柳原銀行

この銀行は1899(明治32)年に設立され、金融恐慌の影響を受け1927(昭和2)年に倒産したが、建物はその後も河原町通塩小路にあった。国道24号線の拡幅のため立ち退きを迫られたが、まちづくりのシンボルにしようという保存運動が起こり、現在の地に移された…

町家は生きている

京町家は毎年1000軒以上が失われているという。中心部だけで25000軒しか残っていないので、この分で行けばあと30年もすればすっかり姿を消すことになる。主な理由は、戦後間もない建築基準法の改正に適合しなくなった他、地価の高騰による固定資産税、相続税…

子ども@まつり

京都子どもセンター10周年記念イベントがひと・まち交流館で開催されたので覗いてみた。全館を借り切って、様々なイベントが行われていた。 一番面白かったのが、大会議室で行われた「子ども店長」である。公募で集まった子ども達が、自分で考え、企画し、店…

道路は誰のもの

五条通に面したスーパーの前に所狭しと並んでいる買い物客の自転車の列。 反対側から見るとこうなっている。ご丁寧に警備員が二人いて道路上の自転車を整理している。 この店はマンションの1階にあるが、もともとは駐輪用に設計されていたであろう場所は、…

荒神口

荒神口は東から京都へ入る入口のひとつで、比叡山から志賀越を通ってくるとここにたどり着く。清荒神があるのでこの名前が付いたと思うが、「口」はどこだったのだろうか? 100メートルも行けば京都御所にぶつかり、その手前に御土居の一部が今でも残ってい…

南天

昨秋の写真ではあるが、南天の実がたわわに成った(この表現が正しいかどうかは分からない)のでカメラに収めてみた。この赤い実は鳥の大好物で、それ故食べられないようにネットを被せているのも良く見るが、我が家では特に対策はしていない。その所為か、…

伏見稲荷大社・名物土産

幼少の頃の思い出で、「伏見のお稲荷さん」といえば、狐のお面とすずめ焼きである。 このような狐の顔をしたお煎餅が名物である。子どもの頃はもっと大きなお面があり、焼けた火箸(当時は火鉢で暖を取っていた)で目玉の部分に穴を開け、お面として被って遊…

伏見稲荷大社・その2鳥居奉納

名物の千本鳥居をくぐって、参拝客は上へ上へと登っていく。 お目当てはこのように小さな鳥居を奉納するのである。一帯には無数の「お塚」と呼ばれる石があり、いろんな名前が付いている(規模も様々)。因みに我が職場は「成功大神」という塚に毎年奉納して…

初詣・伏見稲荷大社

うちの職場では、毎年仕事始めの日に伏見稲荷大社にお参りする風習がある。 商売繁盛を祈願するお稲荷さん(全国に3万もあるらしい)の総本宮である。正月三ヶ日には300万人近くがお参りするので大混雑必至だが(パーク&ライドで車の流入を抑えているが)、…

五条大橋工事現場

五条大橋西詰めに突如現れた巨大な壁画?ここには以前弁慶と牛若丸の像が立っていたが、下水道工事のため仮設場所に移された。その後1年ほどたってからこのような構造物が。壁面はご覧のような、京都市立芸術大学の学生が描いた京都の町名に由来した絵画で…

九重連山・中岳・久住山

九州の山は、急峻な岩場が迫る北アルプスなどとは違い、雄大である。法華院温泉小屋を後に山道を登っていくと、余り見慣れぬ光景の間を縫って、中岳(九州本土最高峰)、久住山の頂上に到達することが出来た。 途中この花が咲いているのをよく見かけたが、桔…

色紙・吉永小百合さん

いつもお世話になっている近所の歯医者さんの待合室風景である。彼は僕より一回りは若いと思うが、熱心なサユリストである。毎年催される京都新聞社のチャリティバザーで出品される吉永さんの色紙を必ずゲットしている。落札できるこつは、自分の想像する価…