2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

千波鯨肉店

いまどき珍しい店であるが、販売する商品がないのかはたまたGPに見つかると怒られるのか、店は閉まったままである。定休日かもしれないので、今度は別の曜日に訪れてみたい。そして運よく(?)営業していたら、くじらベーコンその他を買って見たいと思う…

天寧寺

豊臣秀吉が都市計画で作らせた寺町通の北端に位置するこのお寺は、真正面に比叡山を望むことができることから、門を額縁に見立てて額縁門と言われている。 古い高札が新しいのに取り替えられたが、書いてある中身は全く変わりがない。強いていれば英語、中国…

斧屋

京町家作事組という大工や左官屋をはじめとする職人集団がいて、このように町家の修理に尽力している。 三条新町西入るにある改築されたこの町家は「斧屋」という店であったが、跡継ぎがなくなったため町内(釜座町)に寄贈され、町が維持しているらしい。町…

MacBook Air 11インチが欲しい!

54歳の時に安定したサラリーマンの職を捨て、思い切ってNPOの世界に飛び込んで、今年で9年目を迎える。この世界では様々な異体験に戸惑うことが多くあったが、そのうちの一つがパソコンのOSであった。 なぜだか分からないがNPOの人々はMacが大好きであ…

東漸寺

富小路夷川上るにある小さなお寺で手づくり市が開かれていた。チラシによるとこのお寺は浅井長政の甥が、秀吉の正室ねねや徳川家康に頼んで浅井家のお寺として創建したとある。 それに因んでか、さして広くない本堂では人形作家による「浅井家三姉妹」の人形…

龍谷大学

仏教系の大学だけあって、ルソーとともに仏教の教えも並んでいる。

冬の鴨川

鴨川は都会を流れる川としては非常に優しい表情をしている。二条大橋より下流の風情も捨てがたいが、ここ葵橋から眺める上流は両岸に無粋なビルも見えず、心落ち着き優雅な気持ちにさせてくれる僕の好きな風景の一つである。上流の橋は出雲路橋。 出雲路橋か…

便所の神さん

我が家ではお正月に、神さん、仏さん、床の間他10箇所くらいに鏡餅をお飾りする。井戸(水神さん)やおくどさん(現在ではガスコンロに火の神さんを祀る)とならんで、便所にもお供えをする。便所はこのように庭に面した廊下を歩いていかねばならない。現代…

池坊

お洒落な正月飾り!と思ってはいけない。華道池坊の本部ビル壁面を飾っているかられっきとした「いけばな」なのであろう。 中興からでも550年、起源からでは1400年以上経っている,ある意味老舗である。

御池桜

今日も粉雪が舞うとても寒い一日であった。こんな日に「花だより」とは季節錯誤も甚だしいとお思いかもしれないが、造花なんぞではなくれっきとした桜が今咲いているのである。 遠くから見ても、近寄ってみても、見上げてみても本物の桜の花である。不断桜と…

佛光寺jan2011

下鴨神社・御手洗(みたらし)川

下鴨神社本殿の東には御手洗川が流れている。ここのかかっている橋をモチーフに尾形光琳が紅梅白梅図を描いたと高札にはある。この小川は千賀から湧き出た水が御手洗の池となり、糺の森を通ってやがて鴨川へ流れるのだろう。 御手洗の池は葵祭りの斎王代が身…

下鴨神社・蹴鞠初め

世界遺産である下鴨神社では一年を通していろんな行事が行われるが、1月4日は蹴鞠初めである。糺の森から続く参道には正月らしく多くの露店が出ている。神社の配慮だろうかこのような焚き火も提供されていて、暮から続く寒さの影響か多くの人が暖をとってい…

萬福寺その2

禅寺といえばこの魚が象徴的である。開版(かいぱん)と呼ばれ木魚の原形となっているもの。時を報ずるものとして今も使われているとお寺のパンフレットに書いてあった。道理で叩かれたような痕が残っている。 斎堂(食堂。ここのは一度に300人くらい入れる…

雪見障子

どこにでもありそうな部屋の障子であるが、 内側の部分が可動式になっていて、上げればこの通り庭が見える。 雪見障子とはよく名付けたものである。 今年いただいた年賀状に、「ブログを楽しみにしています」と多くのみなさんから感想をいただきました。あり…

2011年の幕開けは雪景色

大晦日の午前8時頃より降りだした雪は1時間くらいで積もり、そのまま夕方まで降り続いた。京都で大晦日にこれほど積もったことは余り記憶にないが、我が家付近では気象台の発表8cm以上に積もって10cm以上ではなかろうか。北のほうへ行けば20cmくらいに…