2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧
明智越えの終点を北へ行けば柚子で有名な 水尾の里(ここが京都市右京区とは驚きである)に出るが、 南にとれば暫くして保津川の橋を越えて、トロッコ保津峡駅に辿り着く。複雑に曲がりくねった保津川に沿っていた山陰線はスピードアップと複線化のため、 小…
小屋根の上に祀られているのが一般的であるが、 こんな珍しいところにも。 察するに、このビルは元は京町家であってそこに祀られていた物か、 あるいは新築に際してオーナーの拘りで設置されたものか。 いづれにしても、鍾馗さんを目の高さでまじまじと見る…
京都の街なかでは、小屋根に鍾馗(しょうき)さんを祀っている町家を見ることが多い。 その家の魔除けとして祀られているのである。 普通はこのように瓦そのままの色をしている。 この家は御池通に店を構える堀金箔の住宅であるが故、 このように煌びやかな…
京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。 六菖十菊で申し訳ありません。
新風館の北側にひっそりと佇んでいるかのような書店である。 最初は古書店かなとも思っていたが、何と江戸中期創業の書店である。 当初は日蓮宗関連の書籍を扱っていたが、今では仏教やその関連の 書籍を扱っておられるとのこと(websiteによる)。 門外漢と…
京都の街なかの道路標示看板としては仁丹が有名であるが、 珍しい看板を見つけたので写真に撮ってみた。 よく見えないかもしれないが、「ナショナル洗濯機」とある。 今はともかく暫くすれば、ナショナルブランドが貴重品として扱われるかもしれない!? この…
久しぶりの長講堂かもしれない。
京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。 家にあるお宝?を全部ご披露いただいているのかな?
松坂屋京都店は呉服問屋が立ち並ぶ室町界隈の一角(新町六角下る)にあり、 専ら呉服の仕入れを行っていたようである。 建てられたのは1745年で現在の地に移ったのが1749年というから、 江戸中期からこの地で商いをしていたことになる。 この建物も明治35年…
亀岡から愛宕山の麓を通り、保津峡を経由して嵐山に至る道は「明智越え」と呼ばれ、 ちょっとしたトレッキングコースとなっている。 今年のGWに友人のK君との恒例山歩きをこのコースで行った。名前の通り、亀山城主(亀岡は当時亀山と呼ばれていた)明智…
先に合併のお知らせを受け取った住友信託銀行からこんな手紙が来ていた。京都以外の人には(あるいは京都の人でも)何のことか分からないかもしれないが、 正誤表にあるように、住居表記が明らかに間違っている。 住居表示は単なる記号ではなく文化であると…