2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ヴィアトール修道会チャペル

還暦の時に高校の同窓会を開き、次は5年後にということで、還暦+5同窓会を開催した。 カトリック系の学校だったので、先ずは物故者の追悼ミサから始まった。 同級生180名のうち、12名が対象者となっていた。この数字が多いのか少ないのかは分からないが、 …

法金剛院

東京からの友人高橋薫君がやってきたので、今回は妙心寺、仁和寺等を巡る予定で 出かけたが、何度も大雨に遭い立ち往生したので、仁和寺を諦めて双ヶ丘麓の法金剛院を 訪れた。 蓮の花で有名なこのお寺を、3年前にも彼と一緒に訪れたことがあったが、 その時…

願照寺

若宮町june2012

京都の町家には、飾り窓あるいは出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を 持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。

鉄輪井

街なかの、知らなければ通り過ぎてしまいそうな路地の奥に、 おどろおどろしい伝説の残る鉄輪(かなわ)の井がある。謡曲「鉄輪」では、元夫を恨んで貴船神社に牛の刻詣りをする女が、 三つの脚に灯をともした鉄輪を頭に載せ鬼女となり元夫を襲うが、 陰陽師…

何必館・村上華岳展

先月のことであるが、展示期間終了目前に訪れた。 「何んぞ必ずしも」に由来する名前を冠した何必館は 祇園の繁華街にある小さな美術館だが、 館長(梶川芳友さん)が村上華岳の作品を収蔵展示するために創立したと聞く。 なんでも20代のときにこの太子樹…

天性寺

寺町三条を上ったところにある、繁華街の中のお寺の一つである。

7月1日から始まった祇園祭も、一昨日は鉾建て昨日は曳きぞめと、 16日の宵山・17日の巡行に向けて準備が整ってきた。 街なかではこのような趣向も見ることができる。

京都印刷発祥之地

普段は地上の風景ばかり気にして歩いているが、 地下鉄烏丸御池駅の北改札口を出ていつもなら地上に出るところを、 地下通路を通って南に向かったら、こんな面白いものに出会った。碑文には「印刷は文化である」と記されているが、 そんな自明の理を声高に言…

一条戻り橋

堀川に掛かる一条橋は数々の伝説に彩られた橋である。 平安京では洛中と洛外を分かつ橋であったが、有名なところでは 平安時代初期の漢学者三善清行の葬列がこの橋を渡ろうとしたとき、 僧である子どもの浄蔵が追いすがり祈ったところ、清行が息を吹き返した…

西七条

京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。 田の字地区の外側でも、このような光景を目にすることができる。

晴明神社・門前の諍い

何年か前の陰陽師ブームで一躍脚光を浴びたのが、この晴明神社である。 それまでは堀川通りの一本西の葭屋町通に面して鳥居が建っていたが、 いつのまにか堀川通りまで神域が拡大された。 参拝客が増えるにつれ、それらを当てにした商売が勃興するのも何等不…

憶念寺may2012