2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

357年目の閉店・桂飴

ネット上で話題になっていたので、 年末の大掃除もそこそこにして出かけた。かつらあめという名前も初見のうえ、 見たこともないのでどんなものかわからない。 この日は営業をしておらず、今日が本当の最終日であるらしい。1656年創業というから江戸時代初期…

甘味処・祇園徳屋

以前はこんな店はなかったはずだと思いよく見てみると、 そこは検番があったとこではないか!?黒板にその名残を見ることが出来るが、 この黒板はいまも活躍しているのだろうか? そして、検番はどこへ行ってしまったのだろうか?

泉龍寺dec2013

クリスマスイルミネーション・平安女学院

ここのイルミネーションは年々拡大し派手になっているような気がする。 ツリーや船はペットボトルで作られている。 近づいて見るとボトルごとにメッセージが記されている。 室町通りを挟んだ両側に校舎があり、 聖アグネス教会があるからか ここをアグネス通…

古川町

京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。 「京都地検の女」ロケ地として有名な古川町商店街。 新しい家にモダンな出窓がこしらえてある。

蛸薬師新町

この通りでは様々な鬼門除けを見ることが出来る。 鬼門除けにこのような人形を置いてあるのはあまり見かけない。 この一帯はさながら「鬼門除けストリート」の感がする。

山小屋にて

山小屋に泊まって毎回思うのだが、「山では水は貴重である」ことを ご存じない(としか思えない)人が多い。 ここまでお願い(警告)されていても、この隣で歯磨きをしている人が一杯いる。「1日くらい歯を磨かなくても死なない」と僕は思うのだが、 よほど…

だん王法林寺dec152013

白川のアオサギ

岡崎の白川に孤高のアオサギが立っていた。 じっと動かないその姿は彫刻に見えるかもしれない。通りがかりの男性が、「何で川の中に彫刻があるのですか?」と 言った瞬間、アオサギが動き、その人は腰を抜かさんばかりに驚いていた。ちょっと面白い光景であ…

高級な売地

知らないうちに民家が取り壊されてこのような状態になっていた。 竹屋町通りに面しているが、ここも大津町である。新聞にチラシが折り込まれていて、売地:4320万円と書いてあった。 地下鉄駅まで徒歩3分、有名小学校まで徒歩5分、児童公園まで徒歩1分の 好…

大津町

この町はいつからこの様な駐車場だらけに変貌してしまったのだろうか?以前はこの様な立派なお屋敷が軒を連ねていて、とても趣のあるいい町内だった。 この家の隣は中村鴈治郎さんが住んでいて、一時期玉緒さんもいたと聞いている。 左側で工事をしている向…

長講堂nov2013

竹内栖鳳展

既に今月初めに終了しているが、 京都市美術館での竹内栖鳳展について。 右から2番目の垂れ幕が「絵になる最初」。その左は上村松園。金獅子をはじめライオンを描いたものも多数展示されていたが、 個人的には「おぼろ月」が好きである。 狐がおぼろ月を眺め…

間之町夷川

京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。椿と寒桜という説明が書いてあった。

もみじの絨毯

京都御所のもみじは、散った後でも存在感を見せてくれる。 こんな幾何学模様まで作ってくれるのである。 もみじの本体もまだまだ頑張っている。

撞木町

伏見橦木町といえば名だたる遊郭のあった場所である。 歌舞伎の仮名手本忠臣蔵で大石内蔵助(大星由良助)が遊んだとされるのは祇園の一力茶屋であるが、 実際はこの橦木町だったらしい。 それを示す石碑も建っている。なるほどここなら山科の家も近い。

和食世界遺産登録

4日に新聞発表があったと思ったら、その日の夜には このような提灯が掲げられていた。ずいぶん手回しがいいなと感じたが、皆さん事前に準備していたということを 京都新聞の記事で知った。

今年の紅葉・二条大橋

今年の紅葉ももう終わりかと思っていたら、 こんなところで見ることができた(12月4日撮影)。 新しいホテルからはどのように見えるのだろうか? 桜満開の時も見てみたいものである。

小山上総町

古来陰陽道では、北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、 また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。この鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、 裏鬼門の守護は岩清水八幡宮が当て…

顔見世

昨日12月2日は顔見世3日目。祇園甲部の花街総見があった。京都新聞の記事今年こそこの日にと願っていたのだが果たせず、夢は次年以降に持ち越しとなった。

今年の紅葉・丸太町橋

今年は夏が暑かったせいか、もみじの色づきはいま一つだったような気がしていたが、 先週あたりから真っ赤な紅葉をみることが多くなった。先週末名古屋の人に、「何で京都の紅葉はあんなに鮮やかなのですか?名古屋とは大変違う」と言われた。ことさら違いが…