2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧
先月のことであるが、祇園のお茶屋「かとう」の120周年の祝宴に 縁あって招かれた。 たまに(といっても、この1年ほどご無沙汰しているが)お茶屋Barを利用するだけで、 本来ならお門違いの場であるが、 祇園町の宝といわれる「手打ち」に魅かれてのこのこと…
以前の記事にも書いたが、梨木神社がひどいことになっている。 参道両側で鬱蒼とした森を形成していた木々は切り倒され、 無残にも燈籠はこの有様である。
夜になるとカップルによる鴨川の法則が見られる土手に、 場違いな?工事車両が列をなしている。水温むこの季節、各店とも床の準備に入っているようだ。
公園とかでよく見かける藤棚は 平らなものが多いが、ここは 2階のテラスから支えなしで作られている。<豪邸立ち並ぶ下鴨下川原町で4月20日に撮影>
古来陰陽道では、北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、 また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。この鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、 裏鬼門の守護は岩清水八幡宮が当て…
はい、その通りです。 返す言葉もございません。
出町桝形商店街にあるこの店は、いつも入店待ちの行列ができている 有名店である。お目当ては「鯖寿司」。 鯖街道の終点に位置しているという理由だけではなさそうで、 店内で次から次へと作られ、次から次へと注文がひっきりなしである。 かけうどん+鯖寿…
見ての通りの小さなお寺で、通りからも奥まっていて 看板がなければ分からないほどである。この寺に魅かれた理由は、深草少将の屋敷跡だからということ。墨染井深草少将と小野小町の塚。小野小町伝説は各地にあるが(これもその一つ)、ここに塚があるのは …
古来陰陽道では、北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、 また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。この鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、 裏鬼門の守護は岩清水八幡宮が当て…
京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。
先月のことであるが、恒例の「京の冬の旅」で特別公開していた 建仁寺塔頭正伝永源院を訪れた。 ここは、元は正伝院と永源庵が一つになった珍しいお寺である。 祇園町の南端にあるので、塀越しに祇園甲部歌舞練場が見える。 何といっても三大国宝茶室のうち…
右手奥に五山送り火の「法」の字が見える4月に入って陽気がよくなり、いわゆる「水温む頃」になると、 鴨川のこの場所に人々が集まってくる。加茂川(画面左)と高野川(画面右)が合流して鴨川となって南下していく。 その場所にある通称三角公園を挟むよう…
京都御所春の一般公開が始まった。 毎年春秋の恒例行事なのでことさら興味はなかったが、 今年は建礼門が開かれると聞き、思い立って出かけてみた。天皇陛下の傘寿を記念してとのことで、17年ぶりに開けられたとか。 門の外からでも紫宸殿を見ることができる…
新築の家ながら、京町家の風情を取り入れて楽しんでいるように感じる。 屋根には鍾馗さんがおられ、軒先にはばったり床几も。電気やガスの検針器?も きれいに覆い隠してある。 これで鬼門除けがあれば、僕の中では完結するのだが、、、。20日のまいまい京都…
竹屋町通りを挟んで、南側は御所南小学校。その前に咲くのはソメイヨシノ。 北側は京都地方裁判所。その四方にはベニシダレザクラが植えられている。咲く時期がずれているので、双方を見ることができる期間は限られている。8年前にも同じことを載せている
一気に春らしくなってきた。 鴨川の両岸も花盛りである。右岸にはユキヤナギ左岸には桜並木造幣局ほどではないが、桜のトンネルが七条あたりまで続いている。 日常生活を営む人が通るだけで、観光客はほとんどいない。<4月2日撮影>
この数日でどこもかしこも一気に満開となった。 そうなれば贅沢なもので、御所であろうが岡崎疏水や鴨川であろうが 桜を眺めても「そんなものか」という程度で、レンズを向ける気にもならない。 この深草疎水も同じで大した感慨もなく通っていたが、 ライト…
伏見区深草西浦町といってもなじみの人は少ないかもしれないが、 公園にこのような碑が建っている。平安京以前の歴史を刻んでいる京都の碑は珍しいので ネットで調べてみるとこんなもの が出てきた。これまた面白く読ませていただいた。
ここは知る人ぞ知る隠れた桜の名所だったが、 近年ずいぶんと有名になってきた。この日も僕と同じようなアマチュアカメラマンが プロの指導を受けて撮影していた場面に遭遇した。ここには山中鹿之助のお墓もある。読み返せば昨年の記事でも同じようなことを…
いまさら二条城を取り上げるのはいささか面映ゆいが、 3/31まで入場無料という京都検定合格者の特典を活用して 桜を愛でに行ってきた。豪華絢爛な唐門を入ると二の丸御殿へ。所々に桜を見ることができるが、全体としてはまだまだというところか。日本人より…