2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

黒田正玄家

千家十職のうち、竹細工・柄杓師を務める黒田正玄さんの自宅である。 隣のビルが何とかならないものかと憂うが、 何ともならないのも現代の京都である。

路傍の大日如来

京都市内では、多くの町内に祠があり、祀られているのはお地蔵さん(地蔵菩薩)が多い。 中には大日如来もあるが、この様なむき出しの形態は珍しい。それでも、祠までとはいかないが、庇をかけてあるところに、この家の人々の想いを見ることができるかもしれ…

寂光寺Aug'14

京都教育大学

最近の大学は大きな建物を建てたり、敷地を目いっぱい使ったりと、 大学という面影(幻想?)を感じられないところが増えてきたように思う。そんな中、昔の良き時代を残しているようなキャンパスに足を踏み入れると、 なぜかホッとした気分になってくる。

上賀茂岡本町

古来陰陽道では、北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、 また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。この鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、 裏鬼門の守護は岩清水八幡宮が当て…

間之町夷川Aug'14

近づいて見たところ、宗旦むくげと書いてあった。

新築京町家

ばったん床几があり、ゴミ箱や検針メーター類は隠してある。 おまけに屋根には鍾馗さんまで。 これに鬼門除けが加われば、僕としては言うことはない。わざわざこのようなこだわりを持っている人がいるのが、 京都の強みかも知れない。

唯明寺

極めてオーソドックスな法語である。

美髪館

外観も店名と相まっておしゃれである。 理髪店はなぜ角地にあるのかということを 研究していた人がいる。その説によると、碁盤の目のような京都の町中では、町内の中央から家が建てられはじめ、 順番にそのように建てていくと、最後に角地が残った。 そこは…

セミの抜け殻

我が家に限って言えば、今夏はことのほかセミの発生が多かったような気がする。 こんな風に折り重なっているのは見たことが無い。 なんか理由があるのだろうか?

キリスト科学京都教小教会

京都らしいというか、町家を利用した教会である。 キリスト教の教会で十字架が掲げられていないのは 珍しい。あるいは見落としているだけかもしれないが、、、。

若松町jun'14

京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。

大谷大学aug'14

浄土真宗大谷派の大学にも拘わらず、抹香臭くない気がする。 このお寺もここの系列だが、こうして見るとこの宗派は結構面白い。

吉田下阿達町

京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。 京町家風に新築された建物である。 出格子(出窓)も備わっているが、飾り物はなく、 このシリーズの対象…

聖護院東寺領町

古来陰陽道では、北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、 また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。この鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、 裏鬼門の守護は岩清水八幡宮が当て…

光秀祠

細い路地を入った目立たない場所に、 小さな祠がひっそりと建っている。 観光ルートとは無縁の様である。

弁慶食堂

一見どこにでもありそうな食堂であるが、よく見れば 店の両側に人家がなく、あるのは鉄道の線路だけである。 右側を走るJR奈良線、左側の京阪本線に挟まれて文字通り孤立している。両線の電車を同時に入れた写真を撮りたかったのだが、 ダイヤまで把握して…