2015-03-01から1ヶ月間の記事一覧

岡崎の桜

右の建物は国立近代美術館平安神宮のベニシダレは未だだったか、岡崎一帯のソメイヨシノは どこも満開状態であった。 特に疏水の両岸はいつもながら見事な咲きっぷりであった。陽気に誘われてか、平日にもかかわらず鴨川の岸は この様に賑わっていた。 夜で…

平安神宮神苑

谷崎潤一郎の小説「細雪」では、主人公一家が毎年 わざわざ芦屋から京都まで一泊二日の花見見物に来る。 祇園の夜桜や嵐山を見物した後一番最後にここに来るのは、 この神苑のベニシダレが一番美しいと思っているからである。今までなかなか見る機会がなかっ…

高倉高辻

比較的最近に建てられたモダンな家にも鬼門除けが施してある。 これは鬼が嫌がるという柊である。 向かいのビルにも南天の木が。

梅・桃・桜の競演

近衛邸跡の糸桜は御所の中でも比較的早く咲くようである。 大きく池に落ち込むように咲いている。桃林も満開で、写真はないがこの先の梅林もほのかな匂いを 感じさせてくれた。 出水の小川の向かいに立っている枝垂れ桜も満開である。

麩屋町高辻Mar'15

京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。 丹精込めて育てられたと拝察した。

淨慶寺Mar'15

うーん、分かるようで分からない? こういう考えさせる法語も面白い。

陽光桜2015

京都でもちらほらと桜便りが聞こえてきたが、 昨日今日の冬に逆戻りしたかのような寒さのせいで、 少し足踏みしているのかもしれない。そんな中、この桜は例年通り他に先駆けて満開である。3年前の春が寒かったことなど、まるで覚えていない。

仏光寺Mar'15

正面通大和大路

普通の京町家なら、ここには鍾馗さんが乗っているはずだが、 こちらではこのような焼き物が。この辺り一帯は清水焼の産地で、このお家も関連があるらしいと 気づけば、そうかなと妙に納得してしまうのである。

間之町夷川Mar'15

京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。

泉龍寺Mar'15

信心深くない(あるいは浅学非才な)身にはよく理解できないお言葉である。

雛飾り

今年は出すのが遅かったので、「旧暦でお雛様を楽しむ」と 勝手な解釈をして、いまだお出ましいただいている。妻の祖母のものだったので明治初めのものだろうか? お姫様も優しいお顔をされている。この五人囃子(三人しかいないが)はお顔立ちが異なってい…

長講堂Mar'15

そんな悠長なことを言っていられないほど、 一気に春が来たような今日の暖かさであった。

桜花図と椿

庭て手折った椿の蕾を生けてみた。後のお軸も気に入っているもののひとつである。

東北紀行その4・閖上地区

仙台営業所で勤務していた40年ほど前、美味しい魚を食べるため 閖上漁港(名取市)まで来たことがあった。 その当時の風景は憶えてはいないが、このような一面 何もないところだったことはない。見渡す限り何もないところに一つだけ建物が残っている。 その…

東北紀行その3・南三陸町

志津川地区は2年半前に訪れた時とほとんど変わっていないという気がした。 変わったことといえば、復興に向けた真新しい電柱と新築ビルが1棟だけ目についた。 それに加えて、巨大な盛り土があちらこちらに出現しているのに驚かされた。 相変わらずといえば、…

東北紀行その2・常磐自動車道

郡山からは、3月1日に開通したばかりの常磐自動車道を通って 松島に向かった。 福島県内では、公共施設だけでなく駅前など多くのところに モニタリングポストが設置されている。 これを当たり前の光景として受け入れてしまうことの恐ろしさ。世界広しといえ…

東北紀行その1・郡山

3月1週目に3日間かけて東北を駆け足で巡ってきた。 主たる目的は、応援しているミンナソラノシタのお伴で、 郡山の幼稚園で使う砂(オーストラリア産のホワイトサンド)の 贈呈式であった。郡山市私立幼稚園協会加盟の33ヵ園で使ってもらう予定である (中央…

渡月橋

あと2週間もしないうちに、この橋の上は人で溢れかえることだろう。 今は、冬枯れとでもいう光景である。

堺町四条

古来陰陽道では、北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、 また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。 この鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、 裏鬼門の守護は岩清水八幡宮が当て…

うなずき鍾馗さん

一説には、鍾馗さんは向かいの鬼瓦を睨んで、 鬼の侵入を防ぐと言われている。こんなにうつむき加減で、その役割が果たせるのだろうか、 他人事ながら気がかりである。

醒ヶ井六角Feb'15

目的がなければなかなか足を踏み入れることがない道に面している家である。 こんどから季節折々、訪ねてみようと思う。

聖光寺

天野屋利兵衛のお墓の他に、大石内蔵助のお母さんのお墓も あると駒札に書いてある。仮名手本忠臣蔵では「天河屋義平は男でござる」という名セリフで登場する。