2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧
祖父の50回忌法要の後で、近所のフレンチレストランで会食した。この店は最近ミシュランの☆を取ったばかりである。壁にかかっているのは本物かと尋ねたら、30万円との答えが帰ってきた。 このお皿は2万円とのこと。ただでさえ慣れないフレンチ料理に緊張して…
同志社大学新町校地にはもともと日本電池、(今ではGSユアサバッテリーと名を変えている)の本社があったことを初めて知った。 碑文によると、本社が西大路八条に移転した後、1959年に同志社が買い取ったとのこと。 それ以前の室町時代頃には、五摂家筆頭の…
話し上手より聞き上手になれということかな? そういえば、「巧言令色鮮し仁」という有名な言葉があった。
第44回」京の夏の旅は7月から行われているが、我が家の初公開がいよいよ10日後に迫ってきた。京都新聞で大きく取り上げていただいたので、いろんな人からメールや電話があり、その反響の大きさに驚いている。この行事は京都市観光協会主催であり、我が家はそ…
興正寺はもとは本願寺と一体であったが、江戸時代になって本願寺と対立し、遂には明治9年に独立し真宗興正寺派を興した。対立しているとはいいながら、西本願寺の南隣に位置するのは、昔からである。
心配された台風の影響もなく、今年の五山の送り火は無事終了した。この辺りもしばらくの間は静寂を保つことだろう。
これがなかなか難しい。 ここに本因坊という塔頭があり、碁に傑出したお坊さんがいて、本因坊算砂と名乗り家元のようになったらしい。
極めてクローズドな集まりで、大文字保存会長谷川会長の話を2時間に渡って聞く機会があった。 送り火はこの世に帰ってきた精霊を再びあの世に送るというお盆の行事であり、広く行われるようになったのは、仏教が庶民の間に浸透していった室町時代以降である…
少し前のことだが、行きつけの小料理屋さんの仲間たち(松長仏像部と称す)と国宝十一面観世音がおられることで有名な高月町の渡岸寺にお詣りしてきた。 噂にたがわぬ素晴らしい観音様で、人々が魅了されるのが良く分かる。 元亀元年の浅井氏と織田氏の合戦…
そういえば、暁天講座は今や夏の風物詩と言われているほどである。各宗派の本山だけでなく、中小の寺院でも開催しているところが多い。 偉いお坊さんの説教が主だが、中には有名人が喋るところもある。終わった後朝食が振る舞われることが多いが、以前参加し…
早稲田大学歴史館で開かれている「資料に刻まれた早稲田の歴史」展に出かけてきた。 昨年1年間に寄贈された資料のお披露目みたいな展示で、28人が何らかの資料を寄贈していた。 僕もその内の一人だが他の人の重厚な資料と比べると恥ずかしいものである。 事…
友人M君が入洛したのでかねてから訪れてみたかった地蔵院に参拝した。 通称竹の寺と呼ばれる竹の参道が見事な臨済宗の小さなお寺である(お庭の苔もきれいだった)。 十六羅漢の庭や猪目窓など趣のあるスポットは撮影禁止で残念であった。市街地から遠く離れ…