2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
古今和歌集の藤原敏行の詠んだ、あまりにも有名な歌であるが、いまだ「風の音」すら聞こえてこない猛暑日が続いている。 我が家では、旧暦の季節に合わせてお軸を掛けているが、季節感とのずれはいかんともしがたい。
これはいつものテーマである鬼門除けではない。近世京都でキリスト教の布教が盛んだった名残の一つである。 近所にあるだいうす(ゼウス)の辻子とも関係があるのだろうか? 京都市が立てた高札には、この天主堂は10年ほどに取り壊されたとある。
昼間の暑さも夜は少しましになり、虫の音も聞こえるようになってきた。 反面、セミの鳴き声が聞こえなくなってきた。
いつもは花が飾られているのだが、これは花器なのだろうか? よく見ると金魚が描かれている。
枳殻邸の北側、付近の住宅に溶け込んでいる様だが、れっきとした浄土真宗大谷派(東本願寺)のお寺である。
この行燈は地蔵盆の時に各家の玄関に掲げるものである。 最近ではすっかり見かけなくなったが、これは我が家の子どもたちがまだ幼かった頃、妻が描いたものである。 僕が小さかった頃は子どもたちがめいめいに描き、それがどこかの家の前に飾られたものであ…
今年の地蔵盆は、残念ながら規模を大幅に縮小して、役員だけがお参りするお寺さんの読経だけになってしまった。 このお寺さんが例年お参りする他の4つの町内も同じ方式を取ったとのこと。 この石像は3,40年ほど前に行われた町内の道路工事で地中から出てこら…
高台寺と名がついているが、どちらかというと真葛が原。 以前は確かどこかの健康保険組合の保養所だったような気がする。お墓参りの帰りに利用したこともあったので残念。
このお寺のルーツは鎌倉時代にまで遡るが、1918年に2つのお寺が合併して涌泉寺と言う名前になった。 本堂の裏手には五山送り火の一つ妙法の「法」の字があり、このお寺が管理しているそうな。 毎年8月15,16日に松ヶ崎題目踊りが行われるのだが、果たして今年…
墓参の帰り道、二年坂にある知り合いの竹製品店を訪れた。 40日間以上店を閉めていたらしく、ようやく売り上げも戻ってきたが、それでも3割くらいとのこと。 二年坂の人通りもこのありさまで、お盆休み前の平日の午後しかも酷暑(最高気温が37℃であったこ…
母親が元気なころは、猛暑を避けて朝の早いうちにお墓参りするのが常であったが、昨日は何やかんやしていてお墓についたのは午前11時。すでに酷暑であった。 親鸞聖人の墓所である大谷祖廟に隣接する東大谷墓地は、一説には一万基のお墓があると言われるが、…
誰にでもわかる言葉であるが、よく考えてみろと言うことだろうか? 考えすぎてもいけないのかもしれない。
暑かろうが寒かろうが、修行には関係ないのだろう。いつもはオウーッが聞こえてから慌てて道路に飛び出しても、修行僧はすでに彼方に行っていることが多いが、今回は上手く間に合ったので、ささやかながら喜捨をさせていただいた。 一般的には二人一組かと思…
このお寺の法語はいつ頃からこの様に皮肉ぽい表現になったのだろうか?昔はもっとストレートで分かりやすかったのだが、、、。この5年前の投稿と比較してみればわかるのではないだろうか!?
古来陰陽道では、北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、裏鬼門には石清水八幡宮が当てられた。 庶…