2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

京町家・for rent

街中に残る立派な京町家。 売り出しではなく、テナント募集とあるから、現状のまま(少なくとも外観は)活用するということだろう。願わくば、このまま存続してほしい。 いまどき、ばったん(ばったり)床几が残っているのはかなり貴重である。これだけでも…

京町家・売り出し中

地下鉄丸太町駅徒歩5分、京都御所徒歩1分。ただいま売り出し中。 最近の販売は紙ではなく、こんなものを駆使していると初めて知った。 スマホをかざしてみると、1億6千万円と表示された。面積等詳しく知りたい方は、現地まで。

妙心寺Mar'21

妙心寺の大方丈(重要文化財)をお借りして、ミンナソラノシタの講演会「10年目の3.11会議」が開催されたのは、今では1か月以上前のことになる。

ドラム演奏

路上で見かけるストリートミュージシャンとはちょっと趣が違うように思える。 彼らは投げ銭目当てではなく、単に練習をしているようである。 開かれた空間だから、さぞや思いっきり音を出せるだろう。 周りがどう思っているかは二の次かも知れない。

藤野家のお雛様

今日は4月17日。3日前の14日は、旧暦の3月3日に当る。こちらは妻のおばあさんの物だから、恐らく明治初年。 こちらは多分江戸末期。五人囃子ならぬ三人囃子の入っている箱には文政年間と書かれている。 お道具や右近の橘、左近の桜などはどの時代物かは定か…

願照寺Mar'21

どうせなら、仏様が血圧を計っている絵の方がシュールだったかもしれない。

花園駅

JR嵯峨野線花園駅で見かけた光景2つ。 これがうわさに聞く宅配ボックスなるもの。一見しただけでは何かは分からなかったが、たまたま若い女性が扉を開けていたので、それと知った。 遅延証明書を求めて駅の窓口に並んだのは、今は昔。 会社や学校にはこれを…

嵯峨鳥居本

古来陰陽道では、北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。 鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、裏鬼門には石清水八幡宮が当てられた。 …

春浦院Feb'21

丸太町通に面するこのお寺も妙心寺の塔頭か? 門の奥に、立て蔀が見える。 昔のお寺や屋敷はみんなこのように昼間は門を開けて立て蔀を立てていたと、お雛様を拝ましていただいた冷泉家で教わった。

丸太町かわみち屋閉店

丸太町かわみち屋のそばぼうろは、僕の中では幼い頃から上等なおやつの定番で、店が近所のこともありよく利用していた。ところが知らないうちに屋上のロゴマークも含めて、店名が一切消えていた。閉店でお決まりの、シャッターの前の挨拶文もなく、どうした…

濡髪大明神

千姫のお墓の更にその奥に、この濡髪祠が祀ってある。 知恩院さんの公式websiteによれば、御影堂建設により住処を追われたキツネのために建てた祠とのこと。 今では祇園町の信仰を集めているそうな。

花園艮北町・西ノ京伯楽町

古来陰陽道では、北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。 鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、裏鬼門には石清水八幡宮が当てられた。 …

聖光寺Feb'21

一見その通りだが、何を言いたいのかと考えさせるところが、法語の面白いところでもある。

膏薬辻子

京都の町中では、路地(ろーじ)とか辻子(ずし)とか呼ばれる、家と家の間に通じる細い道をよく見かける。幕末に刊行された書籍(京羽津根)には、91ヶ所もの辻子が紹介されている(京都検定公式テキストブックの受け売り)。 路地と辻子の違いには諸説あり…