2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧
師走27日に東京日帰りの用事があり、お約束の富士山の写真をアップする。 用件は東村山市在住の親しい友人の弔問である。 彼とは同期入社で同じ営業部、20代後半に仙台営業所で共に働いて以来の50年以上の付き合いであった(過去形になるのが悲しい)。 独身…
都心のビル街に取り残されたように佇んでいる京町家。 看板にはくみひもとあるが、 横に回るとこの様な看板跡(?)が見える。 元の姿は何だったのか、あるいは表の扁額の「芳巌」と同じ店なのか、想像してみるのも面白い。
常々このお寺の法語はユニークなものが多いが、これは「遂に出た」と言う感じである。 作者も意味も分からない。
福田美術館は、2019年に嵐山の保津川河畔に開設された新しい美術館である。 今回は近所にある嵐山文華館と共催で、「芭蕉と蕪村と若冲」と題する展覧会を行っていた。 第1会場である嵐山文華館では、芭蕉と蕪村、第2会場の福田美術館では、若冲と蕪村、それ…
最近になって人気の出てきた木島櫻谷の、主に山水画だけを集めた展覧会が泉屋博古館で開催されていた。以前衣笠の櫻谷文庫で催された特別展の時は、獅子や馬をはじめとした動物画に圧倒されたが、今回はそれらに替わって精密な描写の山水画や精緻なスケッチ…
古来、陰陽道では北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。この鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、裏鬼門の守護には石清水八幡宮が当て…
古来、東山一帯は葬送の地として利用されていたことは有名である。 ここ鳥戸野(鳥辺野)は、化野、蓮台野とともに、京都三大葬送の地の一つである。 皇后定子といえば、この局にいた清少納言が有名である。 一方でライバルであった彰子の局には紫式部がいて…
京都の町家には、出窓風のショーウィンドーとも呼ぶべき空間を持っているところが多い。 その中でも特に商売とは関係なさそうなものに注目してみる。 まだ蕾固しというところだが、ご自宅で咲いたのだろうか?