旅行

鹿島槍その2

夜明け前東南の方向を見れば、富士山のシルエットが。 ここまで登って来るのに1時間。 すぐそこに見えても、これから1時間はかかる。登頂記念撮影 どこから見ても剱は偉大である。 鹿島槍北峰の向こうには八峰キレットが。 この難所を越えれば、五竜に着くは…

祝1000日&鹿島槍ヶ岳登頂

2005年10月19日にブログを書き始めて、今日で1000日となる。 8年で1000回だから平均すると3日に1回書いている勘定になる。 改めて調べてみたが、連続して書き続けた最長が12日、間が空いた最長は9日であった。それとはまったく関係ないが、9月の3連休に山登…

水陸両用バス

昨年秋、鬼怒川温泉での同窓会の帰り、足を延ばして那須まで行った。 平家落人伝説のある奥日光湯西川温泉への途中、水陸両用バスを見かけた。 ダム湖を探検するツアーがありぜひ乗ってみたかったが、 時間の関係で断念せざるを得なかった。 ここでの再チャ…

2012年夏・東北 大島龍舞岬

活動現場を巡るだけでなく、普通の観光もしっかり行うことが出来た。 島の最南端の龍舞岬はご覧のように潮が渦巻いていて、 まさに龍が舞っているような絶景である。 そんな場所でも津波の痕跡を見せ付けられた。大島へ観光に行く人は小田の浜での海水浴目的…

2012東北・夏 大島その1

京都災害ボランティア支援センターは都合9回ボランティアバスを運行したが、 3回目以降は気仙沼の離島大島に入ったので、みんな思い入れが深い。 全ての活動現場やお世話になった民宿などを 電動アシスト付自転車で巡った。 上の写真は昨年7月。画面中央…

東北・夏2012気仙沼

気仙沼の中心街はほとんど手付かずの状態で、被災した建物が 解体されずに残っているのが多数目に付いた。 とはいえ、復興への歩みも始まっていた。 この復興屋台村とは別に、少し離れたところにも復興商店街が作られていた。 こちらは2階建てのプレハブで屋…

東北・夏2012 南三陸町歌津地区その2

「全世界のみなさん ありがとうございます」 この言葉がすんなり心の中に入ってきた。 JR気仙沼線はほとんどで線路が流されていた。 陸前港駅では復旧工事が行われていたが、 鉄道再開というのは遠い将来のように思えた (あるいはこのまま廃線か?)。 歌…

東北・夏2012 南三陸町歌津地区

2011年5月 歌津地区のこの場所はご覧のような山の中であり、 この背後は峠になっている。 川を遡ってこんなところにまで津波は押し寄せたのである。2011年5月 2012年8月我々に課せられた作業は、交通の激しい幹線道路沿いの歩道を 通れるようにして、小中学…

南三陸・気仙沼大島

8月上旬に、仙台から南三陸町、気仙沼と周り大島に一泊した。 同行してくれたのは、昨年のボランティアバス第8陣のメンバー6人である。大島を巡り、美味しいものを食べ、気仙沼みなと祭りで復興屋台を訪ねると言う 全くの観光旅行であった。とはいえ、昨年の…

ドクターイエロー

黄色い新幹線を見たのは偶然で、初めてである(京都駅にて)。 ドクターイエローと鉄道ファンに名付けられた点検用の新幹線で、 10日に一度程度しか運行されていないらしい。 名前、存在すら知らなかったが鉄道ファンには垂涎の的らしく、 見ればその日1日は…

一畑電鉄

途中乗り換えの川跡駅で。 今年の2月のことだが、ある調査のため島根県出雲市へ行った。 午前中のアポイントだったため、京都から夜行バスで赴いた。 午前5時着では約束の時間まで時間がありすぎるので、出雲大社にお参りすることにした。 交通手段はせっか…

東京経済大学

先月のこと。 日本広報学会なる学会のあるセッションにパネリストとして参加した。 場所は東京都国分寺市にある東京経済大学。 単科大学なのでこじんまりとはしているが、緑も豊かで高い建物もなく、 久しぶりに大学らしい大学の雰囲気を味わった。 高校の同…

大峯山登拝その2

前夜の夕食と、朝食、昼食は精進料理である。 部屋をぶち抜いての雑魚寝した翌朝早く、女人結界を越えていよいよ修行に入る。 女性陣には別のメニューが用意されている。 ほら貝が鳴り響く中、山道を登るのであるが、それ自体は厳しくはない。 しかし我々の…

大峯山登拝その1

半年ほど前のことであるが、誘われて大峯山に登ってきた。 単なる山登りではなく修行であるので登山とは言わず登拝というのだと、 お叱りを受けながらの参加であった。 早朝、訳が分からないままバスに乗り込み、車中で袈裟やさらしを渡され、 読経の練習を…

気仙沼大島

緑の真珠と呼ばれるこの島は、この亀山山頂から見てもとても綺麗な島でその名の由来も理解できる。 そんな風景もよく目を凝らせば、島のあちこちに津波の傷跡が残っている。 上の写真の中央部に白い物体が二つ見えるだろうか?打ち上げられた客船が2隻仲良…

蓼科

毎年恒例のKSEN合宿を挙行しようとしたが、あいにくの台風襲来により電車組は誰も参加できず合宿は中止。 結局高速バス利用の僕だけが(キャンセル料金が発生するので)蓼科に向った。 一人だけだったので川本さんの別荘で泊めていただき、奥様の手料理とお…

東北地方

古川駅構内の看板 気仙沼市本吉支所災害VC 気仙沼駅 南三陸町災害VC物見遊山ではないので「旅行」カテゴリーに入れるのはどうかと思ったが、適当なのがないので、、、。 先月半ばに、現地災害ボランティアセンターとの調整のため、一泊二日の強行軍で宮…

陸前高田

海から1キロくらいかな? 旅行ではないが他に適当なジャンルがないのでこれにした。 5月末から120名を率いてボラバスで被災地支援に。 1日目は南三陸町、2日目は陸前高田市で活動。 地震直後の報道で「壊滅」という言葉が多く聞かれたが、 現地に行ってみて…

名古屋・きしめん

旅行というほどたいそうなものではないが、運営委員としてボランティアで関わっているパートナーシップ大賞の審査会や打ち合わせで、年に5,6回名古屋に行っている。午後から始まることが多いので、食事はたいてい新幹線ホームのきしめんを食べるのを楽しみに…

宮津・富田屋

舞鶴で講演終了後、わざわざ時間を作って宮津まで足を伸ばした。お目当ては駅前のこの食堂。美味くて量が多くてしかも安いと評判の店だが、時間が遅かったので客は少ないだろうと高を括っていた。ところが超満員、帰りの特急までの50分もあれば、しっかり食…

九重連山・中岳・久住山

九州の山は、急峻な岩場が迫る北アルプスなどとは違い、雄大である。法華院温泉小屋を後に山道を登っていくと、余り見慣れぬ光景の間を縫って、中岳(九州本土最高峰)、久住山の頂上に到達することが出来た。 途中この花が咲いているのをよく見かけたが、桔…

九重連山・坊がつる

少し前の話になるが、いつもの山仲間と一緒に九州の九重連山に登ってきた。長者原(熊本県?)から山道を歩くこと2時間で広大な原っぱに出た。ここが坊がつるだと同行のリーダーK君が教えてくれた。彼は僕よりふた周りほど下ではあるが、長崎大学のワンゲル…

犬吠埼・銚子電鉄

大学時代のクラス同窓会がいまでも1年に1回ある。50人以上いたと思うのだが、物故者も数名いていまでも音信があるのは20名ほど。その中で今回は12名が集まった。健康状況その他諸条件が整わないとなかなか参加できないものである。その意味で同窓会…

北海道土産

今回の旅行ではお土産を買う時間がほとんどなく(札幌での乗り継ぎは15分くらいで、外に出ることはできなかった)、飛行場の売店でで慌しく物色した。事前にT先生から、じゃがポックルは北海道でしか売っていなくてしかも人気なのでまず買うことができない…

北海道・美瑛四季の風

前述のT先生が、美瑛に美味しいお蕎麦屋さんがあり一度だけ行ったことがあるというので案内してもらった。ただでさえ広い北海道で、どの家も畑の中にぽつんと一軒家があるという状況で、ナビも全く役立たず(北海道のナビはただ道があるだけで、目印になる…

北海道・滝川

10月2週目は滝川市の職員研修のお手伝いのため3泊4日で北海道へ。 いかにも北海道らしい広大でのんびりした街であるが、人口4万人にしては立派過ぎる?市庁舎である。隣接した土地では市立病院が建設中である。隣の砂川市(2万人)との合併に失敗した挙句、…

蓼科その3・八ヶ岳

翌朝は別荘地の周りの池を散策し、八ヶ岳中央農業実践大学校で催される野菜の朝市へ出かけた。赤岳への登山口に当たる美濃戸口の途中にあるここは、文字通りこの地で作った新鮮な野菜を採算抜きで販売している朝市で、地元の別荘地の人しかしらない隠れた名…

蓼科その2・メルヘン街道

軽井沢からは途中八千穂で右に折れてメルヘン街道を走った。八千穂高原の駐車場で展望を楽しんでいると、高級外車の一団に出くわした。左から、ご存知ポルシェ、フェラーリ、フェラーリである。運転者と思しき人たちも休憩していたが、東京のセレブといった…

蓼科その1

先月のことであるが、KSENの仲間(老若男女)9人で蓼科にある代表の川本さんの別荘にお邪魔した。 金曜の夜に出発したので、早く着きすぎるため時間調整をし、まずは野辺山で日の出を見ようとJR最高地点まで(以前は日本国有鉄道最高地点と書いてあったはず…

舞鶴・赤レンガ博物館

3月20日のブログの続き。 東舞鶴には軍港の名残か、多くの赤レンガ倉庫群が残っている。そのうちの一つが博物館となって公開されている。舞鶴市の直営で入場料は200円。もとは魚雷を格納していた倉庫とのこと。鮮やかなステンドグラスは後から作ったものか。…