ホームカミングデイ(続)

mfujino7062005-10-25

大学時代の語学クラスの級友とは、最近では年に1度の割合で集まっている。
毎年少しづつ、新規参加者が増える。今回も卒業以来というH君が来た。街であっても、絶対に分からないくらいお互いに変貌?しているはずだが、会って名前を確認するとあっというまに30数年前に戻れる。この不思議さはなんだろう?

翌日打ち揃って母校のHome coming dayの式典に臨んだ。結構大勢の人が来ていて会場は2階まで人が一杯。
開始に先立ち、応援団が「紺碧の空」を演奏、合唱し、いやがうえにもヒートアップ。総長の話ほか型どおりに進み、最後は全員で肩を組み校歌斉唱。早慶戦で何回も唄ったので、3番までも忘れずに唄えた。少し感激したが、まあ、六甲おろしみたいなものか!?

昼からは、同期入社の同窓生で友人の岡野君と高橋君に会う。大学近隣の食べ物やはどこも一杯で、仕方なく大隈庭園の芝生で即席屋台のからあげなどを食す。そして当然のごとくアルコールも(ビール、樽酒、焼酎、、、)それにしても前日からよく飲んだものである。

大学の変貌はいうまでもない。昔のどっしりと落ち着いた建物が取り壊され、キャンパスは高層建物だらけ。在学時代、吉永小百合さんと遭った(すれ違った)図書館横のスロープに辛うじて昔の面影を見た。もっと変わったのは、大学周辺。なによりも雀荘が一軒も見えないのには驚いた。もちろんよく行った「松村」も今はなし。最近の学生は、勉強ばっかりなのかなあ?