京都の夏の最後を飾るのが、地蔵盆。我々の子どもの頃は、23,24日開催であったが、いつの頃からかその前後の土日とするところが増えてきたようである。
行事も、各町内ごとに少しづつ異なっている。都心の町内では、子どもの数が少なく、外孫さんが来て賑わうというのが現状である。マンションには子どもがたくさんいるのに、参加しないのは寂しい限りである。京都の街なかでマンションが喜ばれないのは、高さのせいもあるが、地域(コミュニティ)に溶け込もうとしないのも一因であると思う。
掲示物も、がっちりした硬い書体や闊達な手書きまでさまざまあり、見ていて面白い。
上柳町のうちわはユニークで、おそらくほかに類を見ないのでは。