ミシュランと京料理

KSENの仲間である川本さん(京都文教大学教授)のブログによると、

NEWSWEEKの記事で、「東京の星の数がパリを追い抜いたといって驚くには早い、まだ京都があるよ、格付けしたら3つ星の数は東京の数倍になるだろう・・・」というコメントがあったと紹介されていた。

一般に京料理は、目で楽しみ、器を愛で、舌で楽しむものだそうな。それに加えて、場所、お庭、雰囲気、しつらえ、おもてなしの心、、、まだまだありそうだが、この辺りがフランスのタイヤ屋さんに分かるのかな?
本当に超一流と思われるところは、選ばれても辞退するような気がする。訳の分からない人たちが大勢押し寄せてきて店の品格が落ちるのを避けるからである。本物のよさが分かる人だけに来て欲しい、というのが京都の店である。大変保守的で奢っているように聞こえるかもしれないが、これが何百年も続いた伝統と言うのかもしれない。
反対に、その中でも掲載を喜びそうな店もいくつか思い浮かぶ。

NHKの午後のニュースでこのことを取り上げていたが、ミシュランによると、調査しているともしていないとも答えられないということだったそうだ。