2018-11-20 夜の錦市場 アートな現場 京のまちかど 最近の錦市場は海外からの観光客で、文字通り押すな押すなの人通りである。 しかも歩きながらものを食べている人が多いので、迷惑この上もない。昔からの魚屋でも、蛸を串にさして売っているから、とても品のない商店街になってしまった。シャッターが下りると昼間の喧噪が嘘のようで、ほとんど人通りがない。 各店のシャッターには、この様に立派な絵が描かれている。伊藤若冲は錦高倉の青物問屋の主人で有ったが、 家業を弟に譲って画業に専念したというのは、よく知られた話である。