葵祭り

今日は公休であったが、葵祭りであることをすっかり忘れていた。女房に言われて気がついたが、その頃祭王代は下鴨神社で昼食でもとっているかと思い諦めた。
(従って写真はない。写真のないもうひとつの理由:はてなの容量が3MBしかなく、新たな写真をupできない。有料申し込みすればいいのだが、もっと大容量の他のプロバイダーに乗り換えようと思っている。)

葵祭りは平安時代から続いている由緒ある祭りで、毎年5月15日に行われる。集客を当てにして土日に開催しようという動きもあったが、京都の人は耳を貸さなかった。千年以上続いているものを、そんな理由だけで自分たちの代に変えることなど考えられなかったのだと思う。
そのような祭り、行事が京都には一杯残っている。(祇園祭山鉾巡行は7月17日、時代祭りは11月23日、弘法さんは21日、天神さんは25日、、。)
地蔵盆も僕らの小さい頃は8月23日、24日だったように思うが、最近ではその前後の土日に行われるところが多い。支え手である町内の人々が勤め人と化し、容易に休みを取れなくなってしまったのが大きい。そういえば、祇園祭当日は休業している金融機関(都市銀行を含め)が多かったが、最近でもそうだろうか?(室町辺りは今でもそうだが)