初弘法

毎月21日は弘法大師の命日に当たり、東寺で縁日(弘法市)が開かれる。江戸時代から続いている行事で、京都の人には「弘法さん」と読んで親しまれている。特に1月は初弘法、12月は終い弘法といって多くの人で賑わう。
日本一の高さを誇る五重塔のある広い境内も、千店以上の店を巡る人々で大賑わい。なんでも20万人以上の人出だそうな。
植木(梅の木を買っている人が多かった)や骨董の陶器の店に混じって、古いレコードを売る店(キャンディーズやあみんなどがあった)や、ぎんなんやあつあつのきんつばを売る店も。