東京競馬場VIPルーム

mfujino7062008-05-01


昨年の中山競馬場に続いて今年は府中の東京競馬場へ。隣の席はロイヤルボックスで防弾ガラスに覆われていた。ガラスメーカーに勤めるM君は競馬より、何社製のガラスかを気にしていた。
馬場の向こうには中央フリーウェイが見え、その奥にはビール工場も。宴席に出てきたのはサントリーモルツで、やはり地元優先かなと思った。

VIPルーム専用の馬券売り場である。マークシート世代でないので要領が悪く、窓口で「1口いくら買いますか?」と聞かれ、本当は100円でよかったのだが思わず500円でと答えてしまう、VIPルームに相応しくない小市民である。

本当はこの人たちのように、缶ビール片手にお弁当をいただきながらの観戦のほうが似合っている!?
なんにも分からないので、何も考えずに適当に買っていたら、メインレースが当たり、差し引きしても帰りの新幹線代くらい稼げた。しかし前夜からの疲労がたまっていたのか、名古屋、京都はどこへやら気が付けば新大阪駅であった。東京ー京都は何十年も乗っているが乗り過ごしたのは初めての経験である。