G8外相会議終わる

この2日間どんなことが話し合われ、何が決まったのか分からないが、とにかく何事もなく終了した。北朝鮮が核施設を爆破した政治ショーも、このタイミングにあわせたのであろう。


この政治的パフォーマンスのために、京都市役所前の広場は30台以上の機動隊の車の駐車場と化した。向かいの京都ホテルが各国参加者の宿泊先となったため、このような警戒態勢に。今回の措置はともかく、「静観保持指定地域」という名目でいとも簡単に法律が適用され、市民生活を制限することができる(取締りを強化する)ということがエスカレートして権力の乱用につながらないことを、市民一人ひとりが(イデオロギーの問題ではなく)注視していかなければならないと思う。
翌日には国連の潘基文事務総長が入洛したが、厳重な警備も見られずマスコミの扱いも小さいものであった。29日には京都大学で学生たちと地球温暖化防止について話し合ったらしい。