町内で1年間の最大の行事は地蔵盆であるが、それが子どもが主人公であるのに対して、町内レクリエーションは大人向けの慰労会のようなものである。僕の小さい頃は「町内遠足」といって、観光バスを仕立てて遠くまで言ったものである。ところが時代が移り、色々な意見が出るようになり、徐々にこじんまりとしたものになってきた。必然的に遠出はできなくなり、ことしは鷹峰のしょうざんへ。
着物の「しょうざん」が所有する3万5千坪の広大な敷地に、結婚式場やレストラン、ボーリング場などがある。庭園の紅葉は見頃を過ぎていたが、ところどころに名残もあり、1週間前ならこの紅葉のトンネルもさぞ見事であっただろう。
昼食は中華料理のコースであったが、これが中華？と思うくらいイタリアンぽかった。ベタな中華が恋しかったが、それもそこそこにひとり三条大橋へと向った。
