知恩院のお茶


おなじみ、浄土宗総本山知恩院の三門である。知恩院の七不思議の一つである「白木の棺」があるところである。この三門を命がけで作った大工の棟梁が、予算超過の責任を取って自刃したことにより、棟梁夫婦の木造が納められているらしい。

この先の急な石段を上ったところは大きな広場となっていて、そこに御影堂(本堂)がある。因みにここはミエイドウと呼ぶが、同じ漢字を書いても東本願寺の場合はゴエイドウである。そこでだけ販売されているのが、このお茶である。
お茶のラベルにも書いてあるように、2011年は法然上人800年大遠忌の年に当り、色々な行事が予定されている。その一つである第3回共生・地域文化大賞の採択式典が、10月26日(月)に行われる。全国各地から応募された152のNPOの活動の中から、選考を経て9団体がプレゼンテーションを行う。今年は全国的に知られた団体も多く、レベルの高い争いになりそうである。