音羽山トレッキング

GWに帰省した友人達と簡単な足慣らしトレッキングをするようになって、何年経つのだろうか?今年は長野から帰省のK君の計画に従い、山科−音羽山石山寺のコースを巡った。
  
  
牛尾観音までの登り道には、いくつかの古い道標が道案内をしてくれた。


登りきったところが「桜の馬場」と呼ばれる広場で、折りしもボタン桜が満開で思わぬ花見と相成った。


牛尾観音。
雲ひとつない快晴の天気で、593mの音羽山の山頂からは、京都市内や琵琶湖がよく見えた。東山連峰の向うに広がる京都市内。京都タワーや修理中の東本願寺阿弥陀堂、五条のガスタンクが目印となり、位置関係がよく分かる。
眼下は山科の市街。
どこから見ても京都御所はよく分かる。それだけ面積が広いということか。
右手に広がるのが琵琶湖。
比叡山頂上や中腹のロテルド比叡、比叡平団地までよく見えた。
帰路は石山に進路を取り、芭蕉が住んでいたという幻住庵跡を訪ね、K君が行きたいという石山寺に参った。体調は悪かったが、4時間半の行程を無事終えた。来年はどこにしようか、楽しみである。