学習院跡



学習院はもともと公家たちに学問を教えるところとして、建春門外のこの地に建てられたのが始まりである。明治になって皇族や公家の学校としての官立学校となった。歴代院長には錚々たる人物が名を連ねており、幕末を生き抜いた英雄も数多くいた。今のような大学になったのは、戦後になってからである。