阪急百貨店閉店









四条河原町の阪急百貨店が8月22日をもって閉店となる。京都一の好立地にありながら、いかんせん売り場面積が狭かった。向かいには京都一の売り場面積を誇る高島屋があるにもかかわらず、デパチカがないのが致命的だったのかもしれない。1976年当時には周りの商店の反対で、面積が狭められたと聞くが、その当時は大型店を核に町が発展するという構図が描けなかったのだろうか?今となっては大型店が撤退すると町全体が活気をなくし、他地域に客足が逃げるというのをみんなが理解しているようであるが。この四条界隈も、伊勢丹が進出した京都駅前との戦いとなっている。幸いこの後には丸井の出店が決まり、地盤沈下とまでは行かないだろう。
銀行もあり、人との待ち合わせに適した広場も維持されるとしたら、時の流れと嘆くしかないのか、、、。
近鉄百貨店閉店3年前にこのようになった跡地には、現在ヨドバシカメラが建築中で、この秋のオープニングセールが楽しみである。