富岡鉄斎邸跡



富岡鉄斎明治維新の後、各地で神職を務め、47歳のときにこの地に居を定め、画業に専念した(「京都府庁界隈歴史を歩く」より)。室町の一条を下ったところにある。
我が家の衝立である。なんとここにも鉄斎の扇面が表装してある。プロの人に言わせるとこれは本物ではないとのことだが、僕は本物だと思う。その根拠は、昨年行われたこの展示会である。鉄斎は扇面画を数多く残している。ただしこれは衝立の一部なので価値は高くない?