名古屋・きしめん



旅行というほどたいそうなものではないが、運営委員としてボランティアで関わっているパートナーシップ大賞の審査会や打ち合わせで、年に5,6回名古屋に行っている。午後から始まることが多いので、食事はたいてい新幹線ホームのきしめんを食べるのを楽しみにしている。名古屋の食文化は独特なものがあり、みそかつや味噌煮込みうどんは好みではない。手羽先も強いて食べようとは思わない。おぐら餡トーストにいたっては食べる気すらしない。その中で食べられるのは、ひつまぶしときしめんである。前者は昼飯にとはいかないので、どうしてもきしめんを食べる機会が多い。中でもここは隠れた名店であると思う。ずっと昔から有名で、その当時は「下りホームのが美味い」などといわれたものだが、今では(昔からそうかもしれないが)経営が同じなので、どちらも美味しいはずである(最近は下りホームのは食べたことがない)。
たいてい「きしめん」といなりを食べるのだが、券売機は売りたいメニュー(価格が高い)が目立つようになっていて、ただの「きしめん」は見つけにくい仕掛けになっている!?マーケティング手法として推奨されるのだろうが、顧客満足度を測ったことはあるのかな?とも思う。