76年目の閉店・不二家四条店


四条通を歩いていたらこんな貼紙を見て驚いた。まさかまさかの閉店である。母親に連れられて行った幼い頃の記憶が突然に蘇ってきた。何回行ったのか何を食べさせてもらったのかは憶えていないが、この前を通ると入りたいとせがんだことだけは何となく憶えている。


大人になってから入ったことはなかったが、四条木屋町のこの地にあるのが当たり前のように(いわば空気のように)感じていたので、本当にびっくりである。老朽化した建物の立替に際して、条件が合わなかったのではという話が出ているらしい。看板もロゴも取り外されていて、しばらくすると何の建物だったかも思い出せなくなるのだろう。