お寺の町・新洞学区


東山区の東西二条通三条通、南北川端通東大路通に囲まれたこの地域に大小55ものお寺がある。京都市内にあるお寺の数が1600とも言われているので、その3%がこの東西400m南北400mの間に犇いていることになる。豊臣秀吉の都市計画で集中させられた鴨川より西の寺町は南北に長くお寺が続いているが、こちらは一角全てがお寺という勢いである。誰のどんな政策でこのようになったのかは調べてみないと分からない。前述の寂光寺もこの中にある。