仁阿弥道八邸跡



五条通東大路を少し西に入ったところにある普通の民家ではあるが、
塀を抉るように石碑が立っている。
近づいて見ると、「陶工仁阿弥高橋道八宅」と読める。
「にんなみどうはち」の名は、テレビのお宝鑑定団で初めて名を知ったくらいで、
江戸後期の京焼を代表する陶芸家らしいが、焼物には疎いのでそれ以上のことは知らない。

表札を見ると高橋道八とあり、代々この名が続いているらしい。もちろん陶芸家であるのだろう。