本願寺伝道院



案内板によると、この建物は明治28(1895)年に真宗信徒生命保険会社の本社として立てられたとある。
このような会社があったこと自体知らなくて、ネットで調べてみたら(保険会社の変遷史みたいな資料もあった)紆余曲折を経て東京生命となり、その破綻後は大同生命に引き継がれているらしい。
最近の金融業界は合従連衡が激しいと思っていたら、保険業界は明治以来その繰り返しであったようである。


閑話休題。この石像群は仏教思想に基いたものであろうが、
何となくノートルダム大聖堂ガーゴイルを彷彿とさせる。
残念ながらともにその謂れには詳しくない。