祇園町裏通り

火迺要慎(ひのようじん)は京都ではお馴染み
地下水のポンプがまだ残っている
四条通より南側の祇園町は、お茶屋置屋が軒を連ね、一帯が特別景観保存地区ということもあり、
ビルのない町家だけの地区である。なんでもお茶屋組合が土地を所有していて、
外部資本(特に東京、大阪)には売らないと聞いたことがあるが、本当だろうか?
2階建ての木造建築物が軒を連ねているので、当然ながら火事にたいする警戒心は強い。
しかしながら今年の九月に一軒のお茶屋がタバコの不始末から火事にあった。
祇園では43年ぶりの火事だそうだ。
それを受けてのことかどうかこのような訓練が行われたとの新聞記事があった。