錦秋の嵐山


渡月橋から上流を望む

先週の土曜日のこと。日本法律家協会近畿支部(裁判官・検事のOBや弁護士で構成)の
京都例会にお招きいただき、1時間弱の講演を行った。場所は嵐山の料亭で。
今年は紅葉が遅いと言われていたが、嵐山もこの通りで、近辺の大河内山荘二尊院はさぞや見事なことだったろう。そのせいか人出も多く、みな秋の名残を楽しんでいるかのようである。

料亭の向かいには柿がたわわに実っていた

余談になるが、講演の後で出席者の一人の弁護士さんから
「日赤の義援金の配分がなぜ遅いのか」という質問を受けた。
その方は発災直後に個人で200万円、奥さんも100万円の寄付をされたとのこと。
あるところにはあるものだなという感想と共に、日本の個人資産が1400兆円あるという話は、
あながち嘘ではないのだろうと実感した次第である。
本筋から外れた話ではあるが、、、。