知恩院・御影堂


昨年末12月24日に第5回共生・地域文化大賞の最終選考会が開かれ、
ファイナルに残った9団体がプレゼンを行い、大賞・優秀賞・奨励賞が決定した。
表彰式が行われたのはこの知恩院御影堂(ミエイドウと呼ぶ。因みに同じ漢字を書いても、
東本願寺ではゴエイドウである)で、国宝の中で行われる表彰式はそうないだろうと想像する。
しかも法然上人尊像にお尻を向けて記念撮影するとは畏れ多いことではある。
普段は撮影禁止のなか撮らせてもらったこともあり、遠慮して?上手く撮れていない。

実はこの御影堂は次の日から改修工事に入り、
再びこの光景を目にできるのは8年後である。
普通の建物であれば8年もかけるくらいなら、建て直したほうが早いに決まっているが、
国宝であればそうも行かないのであろう。
なにせこの前に改修工事をしたのが370年以上前というから、このくらいの時間は許容の範囲か!?


隣の安養寺から金網越しに見る御影堂