2012東北・夏 大島その1

京都災害ボランティア支援センターは都合9回ボランティアバスを運行したが、
3回目以降は気仙沼の離島大島に入ったので、みんな思い入れが深い。
全ての活動現場やお世話になった民宿などを
電動アシスト付自転車で巡った。



上の写真は昨年7月。画面中央には打ち上げられた
フェリーが2隻見える。
下の写真は今年9月。フェリーは片付けられて、
1軒だけだが商店も営業を始めていた。



別の活動現場は新たに小さなプレハブが立っているだけで、
1年経ってもほとんど変化がないように見える。
ここには何軒もの家が建っていたはずなのに。



この現場は、津波でやられた民宿の残骸はきれいに片付けられていたが、
その跡はこのように何もない状態である。

昨年もいた鴨が成長したのだろうか?

復興どころか復旧もままならない現状がここにある。