ひやしあめ・美よし


今年の夏はことのほか暑いように感じる。
遂に我が家でもクーラーのお世話になっている。
今まではお客さんが来たらつけていたが、いよいよ住人のために用する事となった。
通年より暑すぎるのかそれとも高齢ゆえ身体が弱ってきたのか、多分両方だろう。
身体のことを考えての結果ではある。

ひやしあめ自体は京都の街なかではいたるところで販売されているが、
このような量り売りは珍しい。
あまりの暑さに買い求め職場に持参したところ、
「みよしでしょう」と即座に言い当てられた。
何でもこの店のひやしあめが大好物との事。
隠れた人気店だったのかもしれない。

ひとくち喉を潤し、「生き返った心地がする」と思わず口走ってしまったほどの
おいしさである。