357年目の閉店・桂飴


ネット上で話題になっていたので、
年末の大掃除もそこそこにして出かけた。

かつらあめという名前も初見のうえ、
見たこともないのでどんなものかわからない。
この日は営業をしておらず、今日が本当の最終日であるらしい。

1656年創業というから江戸時代初期である。

京都新聞記事


一方でこの店より100m程東の桂街道に面した中村軒
いつも通りの賑いである。
麦代餅が名物で(京都検定にも出るほど)、明治16年創業というから比較的新しい。

飴と菓子との違いはあるが、伝統を受け継ぐのは
なかなか難しいことであるのを両店を見ることにより実感させられた。