東北紀行その1・郡山

3月1週目に3日間かけて東北を駆け足で巡ってきた。
主たる目的は、応援しているミンナソラノシタのお伴で、
郡山の幼稚園で使う砂(オーストラリア産のホワイトサンド)の
贈呈式であった。郡山市私立幼稚園協会加盟の33ヵ園で使ってもらう予定である
(中央の男性は協会の会長)。


ところ変わって、ここは郡山市営の屋内遊び場で、
市内にはこの他市営が2か所、民間経営のが5か所ある。

中に居られたお母さんにたまたま話を聞くことができた。
子どもには、幼稚園以外ではここでしか遊ばせないとのこと。


翌日は33園の一つ、大槻中央幼稚園でお母さん方との話し合い。
震災直後に新潟に避難したが家庭の都合で1年前に戻ってきた人、
福島原発の地元から避難してきた人、
ずっと郡山にとどまっている人など色んな立場の人がおられた。
立場も違えば、考えていることも微妙に異なっているが、
みんな子どもが第一と考えている点は同じであった。

そして、国と東京電力は信用できないと異口同音に仰っていたのが印象的であった。