東北紀行その2・常磐自動車道

郡山からは、3月1日に開通したばかりの常磐自動車道を通って
松島に向かった。
福島県内では、公共施設だけでなく駅前など多くのところに
モニタリングポストが設置されている。
これを当たり前の光景として受け入れてしまうことの恐ろしさ。

世界広しといえども、高速道路上にモニタリングポストが
等間隔で設置されているのは日本だけかもしれない。

この数値が何を意味するのか不勉強で分からないので
ネットで調べてみた。

0.11μSv/h 原発事故前までの被曝限度
0.5μSv/h  チェルノブイリ事故時の避難区域
0.6μSv/h 管理区域の被曝量
2.28μSv/h 福島原発事故での避難区域 及び学校運営においてOKとされる被曝量

これで比較すると、5.3μSv/hというのは、
考えられない(想像したくない)数値といえるだろう。