愛宕神社神楽講

愛宕神社神楽講創立110周年記念祭(神楽講記念総参)に参列してきた。
親の代(おそらく祖父の代)から講に入っているものと思われ、
その意味も深く知らないまま参加した。
因みに、上賀茂神社石清水八幡宮の講にも入っていたかと思うが、
僕の代になって取りやめた。深い理由はないが、不信心者であるかもしれない。

式典は厳かに執り行われ、「ご起立ください」、「お頭(かしら)をお下げください」、
「お直りください」が何度も続いた。

多分「蘭陵王」という舞楽だと思う。


直会(なおらい)には150人ほどが招待されていた。
殆どの人が一人で参加していて、初対面の人ばかりであった。
同じテーブルの人にきっかけを聞いたが、先祖からの引き継ぎであり、
謂れを知らなかったのは僕と同様であった。

両隣の人と話をしたが、一人は高校の2年後輩であるということが判明し、
もう一人の人は、店に何度か行ったことがあるということが分かった。

例によって、京都は狭いと思った次第である。