琳派展

本阿弥光悦徳川家康より鷹峯の地を拝領し、芸術村を作ってから400年と言うことで、
いま京都は琳派ブームである(今年の京都検定2級の公開テーマは琳派である)。

京都国立博物館では特別展として「琳派京を彩る」が開催中である。
27日から来月8日までは、俵屋宗達尾形光琳酒井抱一それぞれの
風神雷神図が一堂に見られるというので、出かけてみた。
京都新聞の記事

案の定、長蛇の列で屋外で30分並び入館してから会場入り口まで更に30分を費やした。
風神雷神図に限らず、琳派の華やかな絵画、工芸品の数々に目を奪われた。

翌日には皇太子さんも見学に来られたようである。

余談だが、関ヶ原の戦いからも同じく400年で、北政所ゆかりの高台寺でも特別展を行っている。
上賀茂神社では42回目の式年遷宮があり、京都は何かにかこつけてイベントをするのが
上手いのかもしれない。