芸術の秋その4・大山崎山荘美術館

大山崎山荘美術館は、
実業家加賀正太郎が別荘として建て、彼の死後はアサヒビールが管理している。

天下分け目の戦いのあった天王山の中腹に位置し、
このアーチをくぐって中に入って行く。

改修工事中で建物の全容が見られないのは残念である。

有名なモネの睡蓮は安藤忠雄が設計した新館に展示されている。

正面の小高い丘は石清水八幡宮のある男山
(昨日皇太子さんが訪問されたことが記事になっている)。
目の前の木々に遮られているが、眼下には木津川、宇治川桂川が合流するところが見えるはず。
ここから一つになって淀川と名前を変えて大阪湾に流れていく。
小学校の頃、「三川合流」と習ったことは今でも覚えている。

11月初旬の写真なので紅葉には早いが、
今頃は鮮やかに色づいているかもしれない。