広沢の池

広沢池は平安時代に造られその後いったん廃れてしまったが、明治になって蘇った池である。
一帯が歴史的風土特別保存地区に指定されているため、
この様に昔ながらの風景が残っているとても趣のある池である。

行ったことが無いという人も、「水戸黄門」などの時代劇で見慣れた場所かもしれない。

アオサギとシラサギがお互いの背中を向けて獲物を狙っている。
12月になると池の水位を極端に下げ、生息している魚を捕獲する「鯉あげ」と言う行事が行われる。
そうなるとこのサギ達にとって、エサが乏しくなるかもしれない。