北野天満宮・梅花祭

2月25日は菅原道真の祥月命日で、北野天満宮では梅花祭が行われる。

梅苑の梅も見ごろで、毎月25日に行われる市(天神さん)とも重なり
大変な人出である。
ひょっとするとお正月より多いのかもしれない。

本殿にお詣りするのも長蛇の列に並ばなくてはならない。

最近教えてもらったのだが、梅花祭と言うのは北野天満宮の神事で、
900年の歴史があるらしい。
一方、上七軒の芸舞妓がお茶を振る舞ってくれるのは、梅花祭野点大茶湯と呼ばれ、
秀吉が催した北野大茶湯にちなんで、道真死後1050年にあたる昭和27年に始められた行事とのこと。

この塀の向こう梅が咲き誇る中、お茶をいただくため人々が並んでいる。

3人の舞妓さんも大人しく列に並んでいるところを見ると、上七軒ではなく他の花街の人かもしれない。