夏山の足慣らしを兼ねて、愛宕山に登って来た。
清滝川を渡ると、上りが始まる。
約4km、2時間強の上りである。
ところどころに山ツツジが咲いていて、目を楽しませてくれた。
随所に案内板があり、説明を読みながら登る。
平野屋の前の一の鳥居から50丁あり、清滝からだと半分も歩いていないことになる。
6年前の冬にはここから水尾の里へ下りて行った。
漸く黒門(総門)に到着。石段の補強も時代を感じさせる。
毎年5月23日は神楽講のお詣りの日で、のり巻きと稲荷ずしをいただきながら、
一昨年110周年を迎えた神楽講の話を聞いた。
京都の老舗はほとんど講に参加しているらしく、たまたま某デパートもお詣りに来ていた。
店内で火を使う所に必ずお札を貼っているとのこと。
1時間半をかけて下りきる。さすがに足がパンパンである。