冷泉家慶事


先月のことであるが、冷泉家時雨亭叢書100巻の刊行記念と冷泉貴美子さんの古稀の祝いを兼ねた祝賀会があった。
ふとしたご縁で貴美子さんとお知り合いになり、時雨亭文庫の会員にもなったので出かけてみた。

100巻の完成には相当な時間と経費を費やしたが、朝日新聞がやり遂げた文化的偉業である。
100巻を個人でそろえた人が少なくとも3人いたというのは驚きである。
1巻2万5千円として、、、。
それも大変なことだが、それを所蔵するスペースがあるだけでもすごいことかもしれない。


貴美子さんの引き出物の扇子。
まさか実際に扇ぐわけにはいかないと思うのだが、飾っておくしかないのかな!?