小正月


昨日は1月15日、いわゆる小正月であった。
我が家では、お約束通り小豆粥をいただいた。
7日には七草粥をいただくのも小さい頃からの恒例行事である。

この祝箸は昨日まで使用した。地方によっては鏡開きまでというところもあるようだが、、、。

ほんの20年ほど前までは、1月15日が成人の日であった。
それがハッピーマンデーとやらで毎年変動する。
東京オリンピックを記念した体育の日はともかく、
さいころから慣れ親しんだ敬老の日までうろうろとしている。

成人の日がうろうろとするので、三十三間堂の楊のお加持や通し矢まで流動している。
小学生の頃15日はどんと焼きが校庭で行われていた。
注連縄やこの箸袋、裏白など正月用品を焼いたもので、炎が空高く舞っていたことを思い出す。

伝統とか文化より経済合理性を優先させているのかと思えば情けなくなってくる。