藤野家住宅調査報告書

我が家を研究対象にしたいという人がたまに居られる。
今回は3つのグループが重なって、その内2つの報告書が届いた。

一つ目は京都市文化財マネージャー育成講座のフィールドの一つとして利用され、一日付き合った。
2班に分かれた報告書はとても立派なもので(指導教官によれば間違いもあるとのこと)、
地域の歴史から書き起こされている。

それによれば、一帯は古墳時代から住居があったようで、平安時代には貴族の邸宅があったとのこと。
江戸時代には、呉服商、医師、表具屋、画家などが居を構え、幕末には横井小楠が住んでいたとは初めて知った。


こちらの方は、京都に残る防空壕を調査したもので、我が家にも実地調査に来られた。
その時の記事

調査に来られる人は専門家が多く、知らないことを色々と教えてもらい、
我が家の魅力を再発見することもしばしばである。